シナリオが良くなったメトロイドフュージョンをクリアしたのでレビュー

2003年に発売されたメトロイドフュージョンをクリアしたのでレビューしたいと思います。
スーパーメトロイドの次作で、メトロイドドレッドの前作でシリーズでは4番目になります。
GBA(ゲームボーイアドバンス)は持っていないためWiiUのバーチャルコンソール版でクリアしました。

メトロイドフュージョンの評価
シナリオ
音楽
システム
グラフィック
戦闘
熱中度
最後に
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メトロイドフュージョンの評価

まずは各項目で点数と総合評価をします。

項目	10点満点
シナリオ	7
音楽	6
システム	6
グラフィック	7
戦闘	8
熱中度	6
総合	7

メトロイドらしさがありそれなりに楽しめた方だと思います。クリア時間は5時間41分です。
詳細は以下をご覧ください

シナリオ

調査のためにとある惑星に行くのですが、OPがいきなり衝撃的だったので驚きました。
動画を上げましたのでぜひ気になってください。

今までのメトロイドは好き勝手にステージをクリアしていくので、あまりシナリオを意識しないのですが、今回はナビゲーションをしてくれるのでシナリオらしさがあります。
これはドレッドに引き継がれていたと後で知ったのですが、明確にやることが分かるのでよかったです。
文字は今までのシリーズ(1-3)までほぼなかったのですがメトロイドフュージョンは量がかなり増えました。

ただ、その代わり自由度が少なくなった気がします。
行ける場所が制限されていたりで、今までの自由さを求めるならちょっと微妙になります。
探索したい方は物足りなさを感じます。私もこの点は微妙でした。

音楽

私は特に良いとも悪いとも感じませんでしたがユーザには人気があるみたいです。

システム

操作性はやはり古いゲームだけにドレッドと比べればやりにくいです。GBAはそもそも十字キーとA/B、L/Rボタン、START/SELCTとボタンが少ないので割り当てられる動作が少ないです。
その中でアクションをやるのでどうしても面倒な操作をします。
スーファミのスーパーメトロイドより良いけどドレッドに負けるという感じになります。
やはりこの辺りは新しいほど洗礼されている気がします。

武器は逆にシンプルなほど少ないので戸惑うことはないです。

グラフィック

GBAなのでグラフィックはそれほど良いとは言えませんがドット絵の味わいがあります。
ドット絵が好きなので特に違和感は感じませんでした。

戦闘

ゴリ押しで進められる事が多いので中盤まではそれほど難しく感じませんでした。
それでもボスではさすがに行動パターンを理解したり、弱点を見つけることをしないとクリアはできないです。初見殺しがそれなりにあると思います。そのため一度でクリアできるほどは簡単ではないです。
何回かやることを前提になっています。

ラスボスなんて何十回もやりました。これだけはすごく難しくなっていました。行動パターンが読めなくて辛かったです。やりがいはありますが、簡単なアクションゲームではないです。

熱中度

メトロイドらしさの操作性、シナリオがスーパーメトロイドより増して良かったのですが戦闘に関して目新しさがないので結構単調に感じました。
同じ武器や操作なので、熱中するというよりは作業をしている感が強かったです。初めてやる方なら別に問題がないと思いますが、他のメトロイドをプレイしていると感じると思います。
シリーズ物はそうですが何かしら進化してほしいです。そのためちょっと熱中度は低くなっています。

最後に

シナリオに関して分かりやすくなったので良かったですが戦闘がやはり物足りなさを感じました。
難易度は難しいのですがバリエーションが単調になった点が微妙でした。

メトロイドフュージョンをプレイするにはGBAかWiiUのバーチャルコンソールですが、GBAはメルカリでソフトだけもで約5000円と高くなっています。
新規ならWiiUがおすすめです。それはメトロイドゼロミッション、メトロイドアザーエム、メトロイドプライムシリーズが遊べるので効率がいいです。
バーチャルコンソールを購入できる所は以下の4つがあります。